ワンダースワン専用 充電器セット

 ワンダースワン専用の充電器と充電池のセット。

ws battery charger.jpg

充電器(上)と 充電池(下)。

受電器のふたを開け、+ と − を、しっかり確認しつつ
充電池(バッテリー)を奥まで押し込む。
電源プラグを起こしたらコンセントに差し充電開始。
時間にして約60分、充電表示ランプが消灯したら充電完了。

ワンダースワンの電池ボックスの代わりに
充電池を取り付ければOK。
使用時間は、約12時間です。

ws battery.jpg

本体付属の電池ボックス(単3乾電池1本使用)よりも薄く
ワンダースワン本体と同じ高さになるので外見がスッキリ。
ちょっとイイかも。

 ◎ 最後に一言

 専用充電器、充電池セットとは

ヘビーユーザー御用達アイテムか!?
どうせなら予備の充電池も用意しておけば
バッテリー切れの時に、即 交換できて便利。
ただ今となっては、こんな周辺機器もありましたって感じかな。

ワンダースワン

 1999年に登場したバンダイの携帯ゲーム機【 ワンダースワン 】。
液晶はモノクロで価格は4.800円なり。

翌年にSTNカラー液晶を採用した【 ワンダースワンカラー 】を発売。
価格は6.800円なり。

wonder swan.jpg

2002年にはTFT液晶に変更した最終型の【 スワンクリスタル 】を発売。
価格は7.800円なり。

swan crystal.jpg

 写真左側の、1〜4まで4つある Xボタン、Yボタンと
右下側に A、Bボタンを配置。
中央下には左から、サウンド、スタート、パワーの順に並んでます。
(ワンダースワンだけはパワーボタンが本体の左側面にあり)
3機種とも操作ボタンの配置は同じだけど
本体の形状は少しずつ違います。

ゲームによってはワンダースワン本体を縦に使うのもあり
縦横どちらでも使用可能なのも特徴の一つ。
単3乾電池1本でゲームが遊べる省電力設計も本機ならでは
それでいて約20時間(ワンダースワンは30時間)使えるのはご立派。

ただ方向ボタンとして使われる X、Yボタンは
4分割されているため、方向ボタンとしての操作性はイマイチ。
またスワンクリスタルの液晶画面は見やすいものの
その前の2機種の液晶はイマイチ見ずらいのが欠点。

 結局ライバル(任〇堂)には及ばなかったけど
優良なゲームソフトも幾つか輩出し
そこそこの人気を得られた携帯ゲーム機。
今でも中古ならば
ある程度ゲームソフトの在庫は、ある所にはあるようなので
入手しやすいと思われます。