プレイステーション の記事一覧


グリップコントローラPS

 ゲーム用周辺機器を次から次へと発売しているホリが贈る
小型軽量コンパクトなプレステ用片手コントローラ。
グリップコントローラPS

ps grip controller PS.jpg

 中央に上下左右に4分割された方向ボタンを配置。
各ボタンが独立しているため
方向ボタンを横に押したつもりが誤って斜めに入る事故は発生しにくいでしょう
左側には□ボタンと×ボタン、右側に△ボタンと○ボタンを配置。
ボタンの形状が細長くなっているのと、方向ボタンと近接しているので
押し間違いのないように注意が必要です。
そして、写真上の側面にL1、L2、R1、R2ボタンを配置。
純正品と比較するとかなりボタンが小さく近接しているので
慣れないうちはボタン操作がやりにくいかも。

その場のひらめきで取って付けたようなボタン配置じゃないのか?
と、勘ぐってしまうほどのお手軽なコントローラになっております。

 ところで、グリップコントローラPSをよく見ると

ps pad 03.jpg

純正コントローラの片半分、グリップ部に
そのままボタンを乗せた形になってるじゃないですか。
少々無理やりに流用した印象をうけますな、これは。

 ◎ 最後に一言

グリップコントローラPSとは

子供用なのかと思うぐらいサイズの小さいコントローラ。
非常に軽いのでその分負担は少ないが
大人が使うにはホールド感が乏しく安定性に欠ける一面あり。
ボタンの操作性も含めて全体的にイマイチ。

プレステ用 クーリングファン

 さらば、熱暴走!
プレイステーション本体内の熱を強制的に排出。
そのまんまのネーミングで登場した【 クーリングファン 】。

ps coolingfan01.jpg

ゲーム機の高性能化は、同時にCPUの温度上昇も招く諸刃の剣。
そこで考案されたのが本製品のような外付けの冷却ファン。
プレステ本体左側に装着して使用します。
デザインもプレステに似せて作られているので
パッと見、あまり違和感はないかな。

電源は専用のACアダプターを接続すればOK。
電源スイッチを押すとLEDが点灯し、内部のファンが回転を始める。
これでプレステ本体内部の熱気を外に吸い出すつもりか。

ps coolingfan02.jpg

 構造的にも、強度的にもチャチな印象を受けるクーリングファン。
使用してみるとファンの音はさほどうるさくないので
ゲームをプレイしていても気にはならないレベル。

だけど、実際にどのくらいの冷却効果があるかは不明。
わざと気温の高い過酷な場所でプレステを使わない限り
あまり意味がないように思えるけど
この手のアイテムは気分の問題で使う物でもありますな。

ファッション的に見栄えを変えてみようとか
もしもの時に備えて念には念を入れようとか。

細かい所がどうしても気になる人か
ゲーム機を熱暴走させた経験のあるヘビーユーザーのために
存在していると言えるのではないだろうか?

 ◎ 最後に一言

 クーリングファンとは

ゲーム機は冷却についても設計段階で考慮されているから
初期型のPSでもない限り、そう簡単には熱暴走はしない。
気休めのために売られているような物?
無いよりはマシ程度に考えておこう。

プレステ用 パチスロコントローラ

 パチスロコントローラ、略して【 スロコン 】の愛称で発売された
プレイステーション用コントローラ。

ps slocon.jpg

 パチスロの実機を製造販売している企業が
自社のパチスロのゲーム化に合わせて製作したコントローラ。
プレイステーションのロゴが付いていることから
れっきとしたソニーのライセンス許諾商品であると判断できます。

 ゲーム機用周辺機器の製造を得意とする他社のコントローラと比較すると
スロコン本体の大きさはコンパクトに設計されてます。
天面の左端に集中しているボタンはゴム製で
プレステ初期の純正コントローラと同じボタン数。
つまり、アナログスティックのないタイプとなります。

そして、右隣にはモードセレクトボタンとMAX BETボタン。
さらに、1BETボタン、クレジットボタン、インサートメダルボタンと続きます。
正面には、レバーと3つのリール停止ボタンが並び
パチスロコントローラとしては標準的なボタン配置と言えるでしょう。

 モードセレクトボタンの役割は
パチスロソフトのボタン配置に合わせて
レバーと赤色のボタンの設定を3つのパターンから選んで変更するものです。
それでも、中には設定が合わないゲームソフトもあるようですが。

 スロコンもコントローラである以上
重要なポイントは各ボタンの操作感となります。
このスロコンのボタンは、ハッキリ言って押した時の感触が硬く
お世辞にも褒められる出来ではありません。
特に左側のゴム製ボタンは強烈な個性を発揮しまくり状態。

 ボディがコンパクトな点から見ても
販売価格を低く抑えた製品だと容易に想像がつきますね〜。
値段相応であろうとは思いますが
個人的にはもう少し、あのボタンの操作フィーリングを何とかしてほしかったな。

 余談ですが、常々思うのは
実力差のあるプレイヤー同士の対戦プレイで
強い方のプレイヤーに、この手のコントローラを使ってもらえば
丁度良いハンディキャップになるんじゃないかな〜って事。
コントローラの使い方も工夫次第で面白くなりそう。

 ◎ 最後に一言

パチスロコントローラ、スロコンとは

同社の「 パチスロ完全攻略 」シリーズで使うには良いかもしれない。
だけど、ボタンの硬さがどうしても好きになれない。
店頭の価格が、かなり安ければ
試しにゲットして使うってのも、人生勉強の一つになりえる・・・かな。

プレステ用 ファイティングコマンダー10B

 ゲーム機用の周辺機器をせっせと作り続けてきたHORI
その中でも割と使える部類に入るプレイステーション用コントローラ。
ファイティングコマンダー10B 】。

ps fighting commander 10b.jpg

天面配置の6ボタン仕様が特徴的なコントローラで
○、×、△、□、の右隣にL1、R1ボタンを配置。
写真上面にはソニー純正コントローラと同じく
L1、L2、R1、R2ボタンがあるため
L1、R1ボタンを2つずつ装備する結果に。
純正品と同様に人差し指でのL、Rボタン操作と
親指でのL1、R1ボタン操作のどちらでも行えます。

 各ボタンに対応した連射機能も搭載され
スイッチの切り替えで、秒間約24発の連射と
ボタンを押さなくても連射可能なホールドの2つを選択でき
さらに、スローモーションの機能付き。
これらは、ホリの製品では標準的に付けられている機種が多く
さほど珍しいものでもありません。
無いよりはマシといった機能でしょう。

 箱書きによると、方向キー新設計!! らしいのですが
操作性において、これまでのホリ製コントローラと
大きな違いは感じられないんですよねぇ。
確かにソニー純正コントローラの方向キーよりも
格闘ゲームのコマンド入力がし易いのは間違いなく
劇的な変化は無いにしても
それ相応には操作性の向上が図られた設計なのかもしれません。

ただ、○、×、△、□、L1、R1ボタンを押した時の音が
純正品よりも大きいのは気になるところ。
この辺りの操作フィーリングは、今ひとつ洗練されてないように感じます。
それでも、一部のゲームソフトでは重宝するコントローラなのでした。

 ところで、ファイティングコマンダー10Bに限った話じゃないけど
重量も軽くて持ちやすいし連射もできたりと
プレステ用コントローラは扱いやすいので
今ならコンバーターを経由してPC用のコントローラとして使う事で
昔のコントローラの活路を見出すのも良いと思います。

だって、PC用に販売されているコントローラは
どれもこれもロクな物がないからね〜。

 ◎ 最後に一言

ファイティングコマンダー10Bとは

天面6ボタンを使い切る対戦格闘ゲームのプレイに
使用するのを前提として作られたコントローラといっても過言ではない。
従って、それ以外では特に必要性はなく
「 あぁ、昔こんなのも売られていたんだなぁ 」と
感慨にふけるにはもってこいのアイテムかもしれない。

SANKYO N・ASUKA コントローラ

 実機のようにリアルなパチンコシミュレータには必要?
プレイステーション用パチンコゲームの救世主。
SANKYO N・ASUKA コントローラ

ps sankyo nasuka.jpg

SANKYOのパチンコ台実機に似せた特製コントローラで
プレステ本体のコントローラ接続端子2へ接続して使用。
操作できるのは、ハンドルとストップスイッチだけというシンプルさ。
ハンドルを時計回りに回転させれば、玉を打つ強さが徐々に上がり
ストップスイッチを押せば、ハンドルの回転量に関係なく
玉の打ち出しを止められます。

 パチンコなので操作はたったこれだけ。
適度な強さまでハンドルを回したら、位置をそのままキープ。
テレビ画面を見ながら、ただひたすらハンドルを握りしめたまま過ごす。
パチンコ好きには至福の時間・・・勝っても儲からないのはゲームだから諦めよう。
また、ずっと同じ姿勢でゲームをプレイするため
やはり疲れは多少なりと大きいかも。

 ◎ 最後に一言

 SANKYO N・ASUKA コントローラとは

パチンコシミュレーションゲームとセットでの使用とはいえ
長時間のゲームプレイはパチンコ好きでも辛いものがあるはず。
とりあえず実物の雰囲気を少しでも出せれば
それで良しとするアイテムとしておこう。

プレステ用 ボリュームコントローラ

 プレイステーションのゲームソフト「 ナムコミュージアム Vol.2 」収録の
「 キューティQ 」のために存在する【 ボリュームコントローラ 】。

ps volume controller.jpg

手のひらに収まるコンパクトサイズで
赤いボリュームつまみと Aボタン、Bボタンだけのシンプルさ。
Aボタンでボールのサーブ、Bボタンでクレジットの投入
ボリュームつまみでパドルを左右に動かす
ナムコのレトロゲーム専用品。

やはりプレステの標準コントローラよりも
ボリュームコントローラの方が、このゲームにピッタリマッチしてます。
独特のボリュームつまみの操作感は、慣れるとけっこう気持ちイイです。
だけど良くも悪くも、絶対に必要ではないところが
微妙な存在である事を告げています。


 ◎ 最後に一言

 ボリュームコントローラとは

これが無くてもゲームのプレイに、極端に大きな支障はないけど
キューティQ本来のゲーム性を楽しむなら あった方が良いかな。
ただ、「 このゲームに思い入れがあれば 」の条件付きですが。

プレステ用 ポケットステーション

 携帯ゲーム機にもなるプレイステーションのメモリーカード
ポケットステーション 】。

ps pocket station.jpg

液晶画面、上下左右の4つのボタンと決定ボタンからなり
通常のプレステ用メモリーカードと同じ
1メガビットの記憶容量で、ブロック数は15。
フラッシュメモリーが使われているので電池は不要だけど
携帯ゲーム機として使用するためには
リチウムコイン電池 CR2032 1個必要。

ポケステのボタン部分は上半分が開くようになっており
プレイステーション本体のメモリーカードコネクタへ
接続する時には、この操作パネルを開いてからつなぐ。
対応ゲームソフトからゲームをダウンロードすれば
携帯ゲーム機になるのは前述のとおり。
「 どこでもいっしょ 」の大ヒットは、まだ記憶に新しい。

 ◎ 最後に一言

 ポケットステーションとは

どちらかと言うと、携帯ゲーム機としての使用が一般的なポケステ。
メモリーカードにもなるから、大きな問題ではないかもしれないが
電池の消耗が早いのと、ヒット作が続かなかったのはマイナス要因。
それでも対応ゲームソフトにお気に入りがあれば、まだ救いはあるかも。

プレステ用 パチスロコントローラプロ

 ゲームの周辺機器を作らせれば天下一品
ホリ製【 パチスロコントローラPro.】。

ps pachislot pro.jpg

パチスロシミュレータ御用達!!
パチスロの実機風デザインが気分を盛り上げる。
これを使えば、ホールの臨場感が伝わってきそうだ。

ボタン配置は、天面が左から
L1、R1、R2、方向ボタン、×、〇、L2、セレクト、スタート、△。
正面は左から
セレクト、方向ボタン↓(レバー)、□、×、〇。
また、底面に4つの吸盤が付いており
テーブルなどに固定できるようになってます。

 PS用ゲームソフト「 パチスロアルゼ王国 シリーズ 」対応とありますが
他のパチスロゲームソフトでの使用は とりあえず可能。
ただし、ソフト側のボタン配置が違えば
コントローラ側も操作するボタンが変わるので
その場合は少しプレイしづらいかもしれない。

操作に関しては、BET(天面)、スタートレバー(正面)と
3つのリール停止ボタン(正面)をメインに使うので
特に扱いにくくもなく良好。
パッドでプレイするよりも、多少なりと面白いのは確か。

 ◎ 最後に一言

 パチスロコントローラPro.とは

説明には「 推奨対象年齢8歳以上 」とあるが
子供にパチスロをやらせても良いのだろうか?
・・・と、お堅い事は抜きにして
ある程度の大きさなので邪魔になりがちだけど
とにかく、これを使えば気分が乗る。
パチスロ好きな人は愛用すべし。

プレステ用 ジェットでGO!コントローラー

 タイトーの航空機操縦シミュレーションゲーム専用コントローラー
ゲームのタイトルまんま【 ジェットでGO!コントローラ 】。

ps jet de go.jpg

航空機のコックピットをイメージさせる
操縦桿タイプのコントローラー。
操縦桿とスロットルレバーを操作して飛行機の操縦を行う。
〇、×、△、□、L1、L2、R1、R2と
スタートボタン、セレクトボタンを配置。
また、操縦桿は角度調節可能。

この手の大柄なタイプは、どちらかと言えば
パッドと比べて俊敏な反応で入力が苦手です。
しかし、戦闘機と違って旅客機の操縦に使う物なので
素早い操作を必要としないから、この点では問題なし。
多少アバウトな操作感も なきにしもあらずですが
こちらも大柄なボディゆえの特性と言えるでしょう。

 ◎ 最後に一言

 ジェットでGO!コントローラーとは

ゲームにも雰囲気を求める人御用達。
これを使えば気分は上々!
ただし、気軽にゲームをプレイしたい人には向かないかも。

わいわいトランプ コントローラ

 テレビゲームの周辺機器を販売している老舗ホリ電機の
プレイステーション用【 わいわいトランプコントローラ 】。

ps trump controller.jpg

対応したトランプゲーム専用。
薄く平べったいデザインで愛想が悪い・・・?
コントローラーの液晶画面に自分の手札を表示させることで
人間同士の対戦を実現させた1品。
操作ボタンは、A、B、右、左の4つだけと少ないが
専用コントローラーなので、これで必要最低限は確保している模様。

 液晶の表示は決して見やすいとは言えないけど
カードの種類を識別するには十分。
また、実際にゲームをプレイすると
実力が拮抗した者同士の対人戦での使用は けっこう燃えます。
対応ソフトに収録されているトランプゲームの中に
自分の好きなのがあれば、とりあえずOKと思えるなら
一度は使ってみるのも一興。

 ◎ 最後に一言

 わいわいトランプコントローラとは

対人戦で真価を発揮するタイプ。
人が集まった時の接待用に使うのもいい。
というか、それ以外での用途は期待できないのでは?

ハイパーステアリングV エボリューション2

 アスキーから発売された
プレイステーション用ハンドル型コントローラー
ハイパーステアリングV エボリューション2 】 ・・・長い。

ps evolution2.jpg

実車を思わせる丸いハンドルの直径が小さめな
コンパクトサイズのコントローラー。
3段階の角度調節機能付き。
左上のアナログスティックは、スイッチの切り替えで
ソニーのアナログコントローラーで言うところの
L、R スティックのどちらかに設定可能。
(通常 L に設定する)

もう一つオマケに
ハンドル操作をアナログからデジタルへも切り替え可能。
さらに、何の役に立つのか知らないけど
ボタンのON、OFFを反転できるホールド機能も装備。
ただし、他のハンドル型コントローラーと比べて
ハンドルの最大回転角度も小さめなのに
物足りなさを感じさせられる?
大きさにこだわらない人向け。

 ◎ 最後に一言

 ハイパーステアリングV エボリューション2とは

小さくまとまっているので場所をとらないけど
その分、迫力とか存在感が希薄でオモチャっぽい印象を受ける。
だけど、ハンドル型コントローラーとして機能は充実してるから
十分に使えるアイテム。

プレステ用 コックピット

 レースゲームで威力を発揮するオプテックのハンドル型コントローラー。
航空機の操縦桿を思わせる外観が特徴的な【 コックピット 】。

ps cockpit01.jpg

ハンドルの角度調節機能付きで
ロックを解除すると前後へも動かせる。
ハンドルを前後に動かすことで
ゲーム中の操作が左右だけでなく上下の操作も可能に。
(スティックを前後左右に操作するのと同じ)

アクセルとブレーキの役目をするペダルも同梱されているので
こちらを使えば、さらにゲームの臨場感がアップ。

ps cockpit02.jpg

レースゲームはこれくらいなくちゃ面白くない!

 パッドでの操作と比較すると
ハンドルの左右に切り返しが俊敏に行えないが
これは、図体の大きいハンドル型コントローラー全てに言える事例。
コックピットだけの問題ではないから
大柄ゆえに操作が緩慢になる傾向には目をつぶろう。

 ◎ 最後に一言

 コックピットとは

ハンドルが丸くないのが可愛くないけど
操作に関しては大きな問題もなく普通に使えるアイテム。
デザインさえ気にならなければ、使ってみるのもいいでしょう。

プレステ用 ファイティングスティックPS

 ゲーム機の周辺機器メーカー、ホリのファイティングシリーズ
ファイティングスティックPS 】。

fighting stick ps.jpg

スティックと、〇、×、△、□、L1、L2、R1、R2の8ボタンで
定番の連射機能も装備したジョイスティック。
流石、老舗の周辺機器メーカーだけのことはあり
スティック、ボタン共に操作性は上々。
手堅く作られているのが分かります。

重量はさほど重くはないけど、テーブルの上などで使用しても
ジョイスティック本体が極端に動くほどではない。
(力任せに操作すれば別だが)
どうしても操作中に本体がずれるのを止めたければ
ガムテープなどでテーブルに固定するのも一つの方法。

 ◎ 最後に一言

 ファイティングスティックPSとは

プレステのジョイスティックとして
十分な機能と扱いやすさを兼ね備えたアイテム。
家庭用ゲーム機の用途なら、これで問題はなし。

1粒で3度美味しいスコーピオン

 ガンシューティングマニアにはヨダレ物のライトガンをご紹介。
SCORPION(スコーピオン) 」。

ps scorpion01.jpg

小型なのに多彩な機能を「 ギュッ 」と詰め込んだ銃型コントローラーで
遠目からならガンマニアも納得の実銃っぽい外観がよろしい。

これ1丁で、プレイステーションの「 ガンコン 」と「 ハイパーブラスター 」
そしてセガサターンの「 バーチャガン 」と、3機種対応。
さらに連射機能とオートリロード機能に加え
単4乾電池2本をセットすれば振動機能まで搭載しているとは驚き。

トリガー(引き金)と
スタート
ガンコンON、OFF
マニュアルリロード
スペシャルウェポン(撃鉄)の各ボタンに
オートリロード、連射切り替えレバーを装備。
また、グリップ下に振動機能のON、OFFスイッチを配置。

これらのボタンが、3種類の銃型コントローラー
ガンコン、ハイパーブラスター、バーチャガンにそれぞれ対応してます。

 ただし、ハッキリ言ってトリガーは強度不足。
スペシャルウェポンのボタンも
その下の基板のスイッチが同様に強度不足だから
指に力を入れすぎると壊れる危険性が大きいので注意が必要!!

 ◎ 最後に一言

 スコーピオンとは

かなり多機能なので、使って重宝するアイテム。
小型で扱いやすいが、耐久力に問題あり。
命中精度も微妙に本家に負けてる気もするが
怪しい周辺機器の仲間だから、これくらいは目をつぶるべきかな?

プレステ用 ハイパーブラスター

 コナミから発売されたガンシューティングゲーム専用の
ライトガン【 ハイパーブラスター 】。

ps hyper_blaster.jpg

SF映画に出てきそうな
近未来的なデザインに奇抜さを感じるけど
仕組みはいたって普通の銃型コントローラー。

スタートボタンとスペシャルボタンに
トリガー(引き金)の3ボタン仕様。
PS本体への接続は、一般のコントローラーと同じく
コントローラーポートへ接続するだけで完了。
後は画面内の敵に向けて撃つだけ!!

 なお、ナムコのガンコンとは互換性はないから
ガンコン対応のゲームソフトでは使えない。
逆に、ハイパーブラスター対応のゲームソフトでは
ガンコンは役に立たないので注意が必要。
また、一部にコナミ以外から発売された
ガンシューティングゲームに対応するけど
主にコナミ製のガンシューティングゲームが中心。

 ◎ 最後に一言

 ハイパーブラスターとは

命中精度はガンコンに一歩譲るものの
特に大きな問題はなく、操作性も平均的な出来栄え。
ただ、対応するゲームが少ないのが残念。

プレステ用 GTプロポ ターボ

 ラジコンの送信機に似た構造が特徴的な
プレイステーションのレースゲーム用コントローラー
イマジニアの【 GTプロポ ターボ 】。

ps gt propo turbo01.jpg

真上から見るとこんな感じ。

写真上部のミニハンドルを回転させて
ゲームのステアリング操作を行うようになっており
ミニハンドルに L1、L2、R1、R2ボタンを配置。
その下の小さな4つのボタンは
方向ボタンの上下左右が、4つに分割され並べられてます。
さらにその下にA、Bボタンと、アナログの L、II ボタン。
そしてスタートボタンとSETボタンの順に続きます。

 コントローラーの背面に
アクセルの役目をするアナログの I ボタンを配置。
この I ボタンと II ボタンは側面の切り替えスイッチで入れ替え可能。

ps gt propo turbo02.jpg

デジタルのボタンは、SETボタンで配列を変更できる機能付き。
さらに、ネジコンモード対応なので
ネジコンが使えるレースゲームでもOK。
他人とは違う物を欲しがる人に、ピッタリのアイテム?!

 ◎ 最後に一言

 GTプロポ ターボとは

まさに、ラジコンカーを操る感覚で
レースゲームをプレイできる多機能コントローラー。
ただし、操作感覚にかなりクセがあるから
慣れるまでは事故しまくる覚悟が必要。

ガンコンさん いらっしゃい AVアダプター

 プレイステーション本体の
「 AV マルチアウト 」へ接続する周辺機器【 AVアダプター 】。

ps av_adapter.jpg

映像、音声(R)、音声(L)のRCA端子(ピンジャック)が付いており
プレステの映像と音声を分配するために使われる周辺機器。
一般には、RCA端子を装備していない後期のプレステ本体に
ナムコの「 ガンコン 」を接続する時に用いる。

 接続手順は
PS本体に接続したAVアダプターに専用AVケーブルをつないで
専用AVケーブルのピンプラグをテレビに接続する。
そしてAVアダプターの映像出力端子に
ガンコンのピンプラグを接続すれば準備完了。

 また、AVアダプターを使わない方法として
普通に専用AVケーブルをPS本体に接続したら
延長用のAVケーブルをテレビに接続。
延長用と専用のケーブルの間にガンコンのピンプラグをつなげばOK。
ただ、ケーブルが必要以上に長くなりすぎて邪魔になりがち。

 ◎ 最後に一言

 AVアダプターとは

コストダウンの煽りを食って、ピンジャックを取り除かれた
後期型のプレステとガンコンをつなぐためのアイテム。
他の方法でも代用できるけど
AVアダプターの方が幾分スマートに見える。

プレステ用 ガンコン

 銃(ガン)を使ってプレイするシューティングゲームで大活躍。
ナムコの【 ガンコン 】は、銃型コントローラーの代名詞。

ps guncon.jpg

実銃っぽい外観が好印象の、銃型コントローラー。
写真左側の赤いボタンは Aボタンで、反対側に Bボタン
それとトリガー(引き金)の3ボタン仕様。
両手で銃を持つ格好でトリガーとA、Bボタンを操作します。

ガンコンで特筆すべきは、命中精度の高さ。
これまでの、またガンコン以降の他社製銃型コントローラーよりも
弾着のバラつきの少ない高い精度でゲームをプレイできる逸品。
プレステの映像出力を参照しているだけあり、サスガです。

 また、プレイステーションは他機種よりも
ガンシューティングゲームが多く発売されてるので
ガンコンの活躍の場もそれだけ増えるというもの。
長くゲームをプレイすると、腕が疲れるのが難点だけど
銃を使ったシューティングゲームも、なかなか面白いです。

 ◎ 最後に一言

 ガンコンとは

高い命中精度により
プレイヤーの腕前じゃなく、銃のせいでミスする事はなくなった。
別の見方で言い換えれば
外れた時に銃型コントローラーのせいに出来ない。
それと同時に、ガンコンの命中精度に合わせてゲーム自体も
プレイヤーに高い射撃精度を求めるようになった感がある。

電車でGO!マメコン

 ホリ電機から発売されたパッドタイプの
電車でGO!専用コントローラー【 マメコン 】。

ps mamecon.jpg

左側がマスコンで、レバーを下にさげれば加速
また、スプリングで上の位置に戻るよう設計されてます。
右側のドーナツ状のがブレーキで
左回りに回転させるとブレーキが作動。

Lボタンの位置に、Aボタン
Rボタンの位置に、Bボタン
そしてブレーキの間(中央)に、Cボタンを配置。

 操作に関しては
パッドなので、自由な姿勢でノビノビと
ゲームをプレイできる点がよろしいです。
ただ、ブレーキ操作は若干の慣れが必要かな。
プレステ付属のコントローラーと同様に気軽に扱えるので
その分、大型の専用コントローラーを使うより
プレイヤーの疲労も軽減されるというもの。

 ◎ 最後に一言

 マメコンとは

大型の専用コントローラーを使う気はないが
普通のコントローラーでは物足りない人向けのアイテム。
片意地張らずに気楽にゲームをプレイできるのは
パッドならではの利点。

電車でGO!ワンハンドルコントローラー

 タイトーの大ヒットゲーム「 電車でGO! 」専用
電車でGO!ワンハンドルコントローラー 】。

ps densya_de_go one_handle.jpg

マスコンとブレーキを、1つのレバーにまとめたタイプ。
中央の位置がニュートラルで
レバーを手前に倒せば倒すほど電車が加速していき
レバーを奥に倒せばブレーキがかかる。

5段階の加速と8段階のブレーキを使い分けて
電車の運転を行うシミュレーションゲームの決定版
電車でGO!専用のコントローラー。
これを使えば、運転士になった気分に浸れるのが良い。

このように、ゲームに臨場感を求める人たちの強い味方といえるけど
一方で興味のない人には普通のコントローラーで十分。
この手の物は使う人を選ぶ傾向が強いです。

 ◎ 最後に一言

 電車でGO!ワンハンドルコントローラーとは

レバー1本で運転できるシンプル操作で
これはこれで、なかなか面白いアイテム。
電車でGO!好きなら、是非 押さえておきたい。

電車でGO!コントローラー

 タイトーの電車運転シミュレーションゲーム
電車でGO! 】の専用コントローラー。

ps densya_de_go.jpg

当時、プレイステーション版のヒットに伴い
専用コントローラーも売り上げが好調だったとか。
そんな電車でGO!コントローラーの初代がこちら。

左側がマスコンで電車を加速させるためのレバー。
右側がブレーキで電車の減速、停止のためのレバー。
この2つのレバーを操作して
ダイヤ通りに電車を運行させる。

操作性に関しては、これ以前に
比較対照できるコントローラーがないので何とも言えない。
鉄道マニアなら、いくつか不満点もあるかと思いますが
一般のゲーマーとしては、あまり文句はありません。
と言うか、こんなものでしょう。

 ◎ 最後に一言

 電車でGO!コントローラーとは

プレステ付属のコントローラーと比べて
電車を運転している気分を十二分に味わえるのがよい。
まさに、電車でGO!マニア必携のアイテム。

クールなパチモノ DJ Man

 一世を風靡したDJシミュレーションの音楽ゲーム
「 ビートマニア 」専用のコントローラー。
DJ Man (ディージェイ マン) 】

ps dj man.jpg

ソニー非公認のアイテムなので、「 PS 」のロゴマークは無し。
しかし、それでも使い勝手も十分良い DJ Man なのであった。

特徴的なのは、鍵盤に似せた形状であることと
振動リストパックを両手首に装着すると
ブルブルッとビートを感じられること。
さらに、鍵盤とターンテーブル周りの
LEDが光るギミックを取り入れたこと。

コナミやアスキーのビートマニア専用コントローラーは
ナゼ、鍵盤の形にしなかったのか?
家庭用だからこそ、形にもこだわって欲しかった。
ところが、DJ Manは鍵盤のタッチが重い。
多少 力を入れて押す感じで、ビートマニアをプレイせざるをえない。
その代わり、鍵盤を押した時の音が、他社のより控えめなのは良かった。

振動リストパックは、どちらかと言えば
ケーブルが邪魔になりがちだが、アイデア自体は悪くはない。
鍵盤が光るのは、コナミのDJステーションプロで実装された機能だが
ターンテーブルの周囲が光るのはDJ Manだけ。

 ◎ 最後に一言

 DJ Manとは

ライセンス製品ではないけど、意外にイケてるアイテム。
鍵盤が本物ソックリなのが、妙にお気に入りの一品で
それ以外の機能は蛇足と言って差し支えなし。
だが 5鍵盤なので、最新のビーマニに対応できないのが残念。

ここまで来た! マーシャルビート

 ゲームをしながらフィットネスできるのがセールスポイント
マーシャルビート専用コントローラー 】。

ps martial beat.jpg

格闘技をベースにしたフィットネスと音楽ゲームが融合。
運動不足の解消に役立ちそうなオーラを放つ
新感覚ゲーム、マーシャルビートの専用コントローラー。
リチウムコイン電池 CR2032を、4個使用。

プレイステーション本体に受信ユニットを接続し
両手首、両足首に付属のベルトで送信ユニットを付ける。
この時、右手用、左手用、右足用、左足用と
送信ユニットが専用になってるので間違わないように。
ベルトはユル過ぎずキツ過ぎず
送信ユニットがずれない程度の強さで固定しよう。

 準備が終わったら、ゲーム開始。
画面を見ながら、パンチやキックを繰り出せば
相応のカロリーを消費すると同時に、けっこう疲れる。
コントローラーの反応は、まぁまぁ良好なようだし
たまにはこんなゲームをプレイするのも面白いのではないかな。
継続さえできればダイエット効果も期待できるかも?
それと、転倒して怪我しないように気をつけよう。

 ◎ 最後に一言

 マーシャルビート専用コントローラーとは

PSソフト、マーシャルビート必須のアイテム。
普通のコントローラーを使うと、気分が乗らず面白さにかけます。
ただし、部屋の広さを十分確保したうえで
騒音など、近所迷惑にならないような配慮も必須。

ギターフリークス専用コントローラー

 コナミのビーマニシリーズ第4弾
なぜかマニアじゃなくてフリークス??の
ギターフリークス専用コントローラー 】 ストラップ付き。

ps guitar freaks.jpg

ギターっぽい外観が VERY GOOD! でも小さい。
R、G、Bのネックボタンを押しながら
ピッキングレバーをタイミングよく押して操作。
また、ワイリングを行うには
専用コントローラーを立てて(縦にして)ピッキング。

専用のストラップが付属しているので取り付けておこう。
なぜなら楽曲によっては
ピッキングレバーを親指と人差し指でつまんで
小刻みに上下にピッキングする操作をしなければならない場合があり
この時はストラップが役に立ちます。
それと、ワイリングでギター(専用コントローラー)を
振り回す時もあったほうが良いみたい。

ただ、ピッキング時の操作性はどうなのか?
この点で他と比べられるのは Vpickしか見当たらない。
とりあえず、これよりはだいぶマシです。

 ◎ 最後に一言

 ギターフリークス専用コントローラーとは

マジでギターを弾いている気分にさせてくれるアイテム。
やっぱり形は大事だと改めて思い知らされた。
本物とは比べ物にならないチャチで小さい物だけど
元々ゲーム用だからギターじゃない訳だし
このあたりが落とし所かな。

プレステ用 V Pick

 「 史上初のリズムギターゲーム 」と銘打った
音楽ゲームに同梱されていた専用コントローラー
V Pick 】(Vピック)。
MADE IN USAなり。

ps VPick.jpg

ギターのピックのように、叩くだけのシンプル操作。
もちろんゲーム中ではタイミングに合わせて叩くこと。

ただ、このままVピック単体だけでは使いずらい。
つまりギターの代用品が必要なのだ。
例えば、テニスラケットやホウキなどをギターに見立てて持ち
Vピックを叩きつけるようにプレイすれば
ギターを演奏している気分になれるから不思議。

しかし、残念なことに、強く叩かないと反応しないのがVピックの悪い所。
正確さを求めるなら、プレイは地味になるけど
プレステ付属の標準コントローラーを使ったほうが無難だね。

 ◎ 最後に一言

 V Pickとは

対応ゲームソフトのアーティストや楽曲に思い入れがなければ
ただの珍しいコントローラーで終わってしまうアイテム。
操作性もクセ(難)があることだし万人にオススメできないが
手軽にギターを弾いてる気分にはなれる。

謎のミニDDRコントローラー

 出所不明のダンスダンスレボリューション専用コントローラー。
上部に【 MINI D.D.R. 】とだけ書かれとります。

ps mini ddr.jpg

通常、コントローラーの裏には
メーカー名や型番が表記されているものだが、全く何も書かれていない。
従って、どこのメーカーか、あるいは生産国すら不明です。

「 お前は一体何者だ? 」

ただ、プレイステーションのコントローラーだって事はハッキリしてます。

 DDR専用だけあって、ゲームセンターの筐体風なデザイン。
上下左右のボタンを押すと、内部のLEDが光る
ちょっとオシャレなコントローラー。
ところが、この方向ボタンが曲者で
ボタンの端を押したら、引っかかって戻ってこない。
「 オイオイ、それはないだろう 」と、思わずツッコミたくなる。

また、形状を見ても何となく分かりそうですが
手で持つと使いにくいので、テーブルなどに置いて使ったほうが無難。
さらに、〇、×、△、□、L1、L2、R1、R2ボタンも一通り揃ってるから
他のゲームでも使おうと思えば使えるけど、この場合 操作性は、激!悪し。
DDRで使っても、ちょっと扱いにくいのが気になる。

 ◎ 最後に一言

 ミニD.D.R.コントローラーとは

ダンスダンスレボリューション人気にあやかった素性の分からないアイテム。
操作性はイマイチで、見た目のデザインだけが光って見える。
どこかで見かけたら、コレクターアイテムに是非どうぞ。

プレステ用 DDRハンドコントローラー

 コナミの大ヒットゲーム「 ダンスダンスレボリューション 」専用の
ハンドコントローラー。

ps ddr hand.jpg

左右対称に配置されたボタンは
左側が、上下左右=方向ボタン、斜め上=L1、R1ボタン。
右側が、上下左右=△、×、□、〇、斜め上=L2、R2ボタン。
プレステの純正コントローラーとボタン数は同じなので
他のゲームでも一応 使う事はできます。
ただし、操作性は保障できませんが。

 ダンスダンスレボリューションをプレイするのに
特化したコントローラーと言えども、使いやすさが命。
この点は、ハンドコントローラーの扱いに慣れさえすれば
快適にゲームをプレイ可能ですね。
純正コントローラーでは気分が乗らない
DDRマニアは是非ともゲットしておきたいところ。

もっとも、足でプレイするマット型のDDR専用コントローラーのように
運動不足の解消はできないので、あしからず。

 ◎ 最後に一言

 DDRハンドコントローラーとは

ダンスダンスレボリューション本来のプレイスタイルは「 足 」を使う事。
それを思えば、面白さは半減してしまうが
夜中でも静かにプレイでき(要ヘッドフォン)
近所迷惑になる心配もなく
気軽にダンスダンスレボリューションを楽しめるのが良い。

プレステ用 DDR専用コントローラー

 コナミのビーマニシリーズ第3弾
アーケードで大ヒットした、ダンシングゲーム!
ギャラリーを華麗なステップで魅了・・・できるかな?
ダンスダンスレボリューション専用コントローラー

ps ddr.jpg

今までのゲームとは打って変わって、足でプレイするゲームが登場。
音楽に合わせてタイミングよく、上下左右の矢印を踏む。
当然のようにプレイステーション版もヒットを飛ばしたのですなぁ。
いやはや、運動不足の解消に一役買っていたかどうか
定かではありませんが、ゲームを継続できれば何とかなりそう。

使った感じは、とにかく疲れるけど
ノリの良い音楽と躍動感をタップリと楽しめるのが良い。
標準コントローラーでは決して味わう事のできない
専用ならではの面白さがあります。
しかし、アパートなどでは、階下の住人との騒音問題も発生し
使用にあたっては、近所迷惑にならないような配慮が必要でした。

 ◎ 最後に一言

 ダンスダンスレボリューション専用コントローラーとは

マジで日頃の運動不足を思い知らされたアイテム。
中にはダイエットに使った人もいたことだろう。
継続は無理であったろうと察しますが
とにもかくにも、足を使った斬新なゲームに脱帽。

プレステ用 ポップンコントローラー

 ビーマニシリーズ第2弾、「 ポップンミュージック 」専用
ポップンコントローラー 】。

ps popn controller.jpg

クールなビートマニアから一転
可愛らしくポップな雰囲気になったポップンミュージック。
アーケード筐体よりも、だいぶ小さくなったけど
家庭用は価格を抑えなければならないので仕方がない。

操作性は、軽く触れただけで反応する場合があり
ボタン操作には、多少なりと注意が必要。

ps2 popn controller.jpg

ポップンコントローラー2

基本的な構造は同じで
初代ポップンコントローラーの操作性を改良したもの。
ボタンの表面が丸みを帯びた形に変更。
価格も安くなり、使うのなら こちらがオススメ。

ただ、どちらでも言えることは
ボタン配置を体で覚えないといけない事。
終始コントローラーを見ながらゲームをプレイする訳にはいかない。
使い込んで慣れるしかないです。

 ◎ 最後に一言

 ポップンコントローラーとは

小さくても専用は専用、ポップンのためにだけ存在するアイテム。
慣れないうちは、操作が難しいかもしれないが
使い慣れてくると面白さがでてくる。
修行あるのみ。

ビーマニ用 DJステーション プロ

 コナミのビートマニア専用コントローラー
DJ ステーション プロ 】。
プレイステーション版ビートマニア必須のアイテム。

ps beat mania konami.jpg

右側にターンテーブル、左側に5つの鍵盤を配置したタイプ。
「 プロ 」と大見得を切っているだけあって
ゴージャスで多機能な専用コントローラー。

第1に、鍵盤を叩いた時に、鍵盤が光るギミックを採用。
第2に、内蔵したヘッドフォン端子のボリュームを左右独立で調整可能。

1の鍵盤が光っても、プレイヤーは見る余裕はないと思うし
光らせる意味があるのか? 正直、必要性は感じません。

2のコントローラー側のヘッドフォン端子から音声を聞くには
単3乾電池を2本をセットした後
DJステーションプロにプレステのAVケーブルを接続し
DJステーションプロからテレビに別のAVケーブルで接続しないと
ゲームの音声を聞くことはできない。
そこまでして、コントローラーにヘッドフォンをつなぐ意味があるのですか?
テレビにヘッドフォンをつなげば済むから、正直、必要性は感じません。

 肝心の操作性に関しては、特に大きな問題はないでしょう。
個人的には、もう少し鍵盤が大きいほうが良いと思いますが
アーケードの筐体と比べるのも無意味だし、家庭用ならこれで十分。
プレステ付属の汎用コントローラーでは、決して味わえない
ビートマニア独特の操作感を楽しむためのアイテムと言えます。

 ◎ 最後に一言

 DJ ステーション プロとは

けっこう無駄な所に力を入れて作られた、専用コントローラー。
高級感を漂わせたつもりでしょうが、空回りしてる気がする。
それでも、ビートマニアをプレイするのに必要なのは間違いなし。

ビートマニア専用コントローラー

 アーケードでヒットした音楽ゲームの火付け役
ビートマニア 】が、プレイステーションに上陸。
時を同じくして、ビートマニア専用コントローラーも登場。
これを使えば気分は、一人前のDJ!?

ps beat mania ascii.jpg

 アスキーから発売された、ビーマニ専用コントローラー
通常のPS用コントローラーよりも
よりアーケードに近い操作感と雰囲気を楽しめるアイテム。
右側のターンテーブルと左側の鍵盤を
ゲーム画面のタイミングに合わせて操作。
言うまでもなく、使いこなすには練習は欠かせない。
操作に慣れないうちは、それはもう、ボロボロ。

 ビーマニ専用を使えば、気分はノリノリになれそうだけど
ここで少し残念な報告が・・・。
鍵盤ボタンは押し加減が硬く、操作性に若干難あり!!
もう少し軽やかなタッチで押せれば良かったのに。

とは言え、力押しが苦にならない人は気にならないかもしれないが
微妙な操作感は大事にしたいところ。

 ◎ 最後に一言

 ビートマニア専用コントローラーとは

専用ゆえに他のゲームでは使えないなどの良し悪しはある。
よほどのビートマニア好きか、コレクターでない限り
必要としないコントローラー。
「 どうしても使いたい 」と願う、奇特なプレイヤー専用品です。

帰ってきた アスキーグリップV

 アスキーより発売されていた
プレイステーションの片手コントローラー
アスキーグリップV 】。
片手で全てのボタン操作を行えるのがセールスポイント。

ps ascii gripV.jpg

スーファミ版アスキーグリップより、一回り大きくなったボディ。
手にフィットするように、背面にラバーが装着され
滑り止めの効果も期待できます。

 また、ボタンの配列を変更できる機能を搭載。
3タイプの配列が用意されていて
1.セレクト、スタートを押しながらプレステの電源を入れる。
2.セレクトを押しながら以下同文。
3.スタートを押しながら以下同文。

さらに、3のボタン設定にすると
背面のボタンが2つ共、便利ボタンになり便利さアップ。
では、何が便利なのか?
1.2.のボタン配列以外で、任意のボタンを設定
または、2個のボタンの同時押しを設定できます。
・便利ボタンと設定したいボタンを押しながらプレステの電源を入れる。
背面のボタンに限り、好きなボタン配列が可能と言うわけです。

 しかし、ここで重要な問題!
片手コントローラーは、本当に操作性が良いのか?
これについては、使う人により感じ方に違いがあるから
一概には言えないけど、慣れの問題が大きいと思う。

 ◎ 最後に一言

 アスキーグリップVとは

ゲームソフトの内容に合わせて、ボタンの配列が変更できるので
その点、ユーザーとしては嬉しいところ。
ただし、片手でプレイできるゲームに限定した話であり
全てが片手操作が基準のコントローラーです。

プレステ用 ファイティングコマンダー2wey

 ホリ電機の「 なんとかコマンダーシリーズ 」の1つ
ファイティングコマンダー2wey 】。
見ての通りの6ボタン仕様で
格闘ゲームの匂いをプンプン漂わせています・・・・・間違いなし!

ps fighting commander 2way.jpg

さて、この 2wey は何を意味しているのだろうか??

それは、コントローラー中央にある
「 POSITION 」スイッチに、その謎が隠されているのです。

スイッチを「 α 」に合わせると通常のボタン配置。
これを「 β 」に合わせると
以下のようにボタンの配置が変更されます。
 〇  → ×
 ×  → □
 □  → L2
 △  → △(変更無し)
 L1 → R2
 R1 → 〇
 L2 → L1
 R2 → R1
これが、2wey の秘密なのだ!!

・・・・・秘密って程のものでもないけど
ゲームソフトによって
切り替えて使うようになっているだけのことです。

操作性は 方向ボタン、その他 これまでの
ホリ電機製コントローラーと同程度。
平均的な出来栄えと言えます。

 ◎ 最後に一言

 ファイティングコマンダー2weyとは

L、Rボタンを一つずつ移動させて
6つのボタンを並べたコントローラー。
その1点においてのみ利用価値が生まれると同時に
そこがセールスポイント。
これに該当するゲームソフトで真価を発揮できそう。

プレステ用 メモリーカード

 ゲームのデータを記録、保存するための外部メモリー。
1メガビットの容量を持ち、それを15ブロックに分割。
ブロック単位でデータをセーブ、ロードを行う
プレイステーション専用の【 メモリーカード 】。

ps memorycard.jpg

 本体と同色だったメモリーカードも
後にいくつかのカラーバリエーションを追加。
小型で場所をとらず、フラッシュメモリーの採用で電池不要。
2つのメモリーカード間で、データのコピーができ
念のために大事なデータは、バックアップをとるのも容易に行える。

しかし、プレステのメモリーカードへの書き込み(セーブ)と
読み込み(ロード)の速度は、他機種と比べて遅いのが難点。
使用ブロック数の多いゲームでは、特にセーブで時間を要し
プレイヤーのストレスの元となってしまいました。

 ◎ 最後に一言

 メモリーカードとは

プレステでゲームをするなら必需品だったアイテム。
だけど、最大でも15しかデータをセーブできないのは
ゲーム好きには、どう考えても少なすぎる。
複数枚の購入を余儀なくされた人も多かったでしょう。

プレステ用 マウス

 案の定プレステでも発売されていた【 マウス 】。
PSのロゴマーク付き「 マウスパッド 」とセットになってます。

ps mouse.jpg

左右のボタン2つだけの、シンプルなボール式マウス。
むろん、対応したゲームソフトで使用可能です。
家庭用ゲーム機のマウスらしく
それなりの作り、それなりの操作性。
どのゲーム機でも該当する事ですが
マウス対応ソフトは少ないので、使用頻度も低い。
間違いなし!

 ◎ 最後に一言

 プレイステーション用 マウスセットとは

マウスでゲームをプレイしたいと
気まぐれで思った時に使う程度のアイテム。
たまには、違う入力デバイスを使うのも
気分も変わって良いものです。

PSコントローラー用 方向ボタン

 ゲームの周辺機器にもイロイロありますが
その昔、こんなボタンが売られていたんですよ。

ps button01.gif

どこから見ても、方向ボタンにしか見えない。
しかも 安っぽい・・・というか本当に安いアイテムで
現物はあるんだけど、今となっては商品名は不明??

コントローラーの方向ボタンに
両面テープで貼り付けて使います。

ps pad 02.jpg

貼り付けた写真がこちら。

 プレステの純正コントローラーの方向ボタンは
斜め入力が若干入りにくい傾向があるので
これを改善するための周辺機器だったのですよ。

方向ボタンを、斜め押しや回転させるのが楽になる
お助けアイテムといったところです。
それ以上でも それ以下でもなく、実に簡単な物だけど
使うと以外に重宝するから不思議。

ほんの些細な差で、コントローラーの操作性が変わるのを
体験できるアイテムでした。

バイオハザード専用コントローラー

 アスキーから発売された変り種のコントローラーをご紹介。
バイオハザード専用コントローラー

ps biohazard01.jpg

プレステの大ヒットゲームだったバイオハザード。
「 専用 」の謳い文句で登場した、このコントローラーは
一般のコントローラーと どこが違うのか。

1.方向ボタンが、上下、左右に分割(独立)されている。
2.ボタン配列が異なっている。

1について
 上下(縦)のパーツと、左右(横)のパーツを組み合わせて
 一つの方向ボタンになってます。
 こうすることで、不用意に斜めに入力される誤操作を防ぐのが目的。
 ゲームに熱くなると、ついつい
 方向ボタンを斜めに押しやすい人には扱いやすいかも。

2について
 これはもう、バイオハザードをプレイするのに適したボタン配列と言えます。
 また、写真を見れば判るように、グリップが左右非対称です。

ps biohazard02.jpg

右側のグリップは拳銃(ハンドガン)をイメージしたデザインで
引き金(トリガー)を引く動作で、ゲームをプレイできるのが特徴。
グリップ横の「 BIO HAZARD 」の文字が、気分を盛り上げる?

 ◎ 最後に一言

 バイオハザード専用コントローラーとは

特定のゲームに特化したコントローラーだけど
ボタン配列さえハンデにならなければ
他のゲームで使っても操作性に問題なし。
ただ、慣れさえすれば普通のコントローラーでも十分。
バイオハザードのファン向けアイテムと考えておこう。

プレステ用 ジョグコン

 プレイステーションで
多くのレースゲームをリリースしていたナムコ。
そのナムコが世に送り出した新機軸、アクティブフォース コントローラー。
その名も【 ジョグコン 】。
 ※ ジョグコン対応のゲームソフトで使用可能。

ps jogcon.jpg

 アクティブフォースって、なんじゃらほい?

中央のダイヤルを回転させて
レースゲームのハンドル操作を行う
アナログコントローラー ジョグコン。

このダイヤルは、コーナリングやドリフト時の
ハンドルの負荷を再現するもので
ゲーム中 勝手に もう動く、動く。
やたらとプレイヤーのハンドル操作の邪魔をしてくれる機能です。

後にハンドル型コントローラーで
「 フォースフィードバック 」ってのを搭載した製品がでましたが
ジョグコンは、これのパッド版といったところ。
もちろん、この機能を OFF にして
回転に負荷のないダイヤル操作もできます。

 ◎ 最後に一言

 ジョグコンとは

車の挙動をダイヤル(ハンドル)の反発で伝えるシステムなので
ある意味リアルさをゲームで表現しています。
しかし、ゲームをプレイする方にとっては、やりにくいぞ〜。
それと、まっすぐに車を走らせるのも難しかったなぁ。

プレステ用 ブラックネジコン

 プレイステーションのアナログコントローラー【 ネジコン 】が
さらにお安くなってリニューアル再登場。
本体カラーを精悍なブラックに変更した【 ブラックネジコン 】!!
そのまんまやないですか。

ps negcon bk.jpg

I、II、Lのアナログボタンと 
中央の回転部分をハンドル代わりにねじる「ネジコン」の基本を
そっくりそのまま受け継ぎ操作性は良好。
一回り小さくなったボディは、手に持った時のホールド感がUP。
・・・・・早い話が、持ちやすくなりました。

微妙なハンドル操作が可能なため
プレイステーションのレースゲームで大活躍。
これ無しではゲームをプレイしたくないと思えるほど
重宝したコントローラーでした。

 ◎ 最後に一言

 ブラックネジコンとは

改良された新生ブラックネジコンは
大きさ、重さ、価格共にシェイプアップ。
アナログ独特の繊細かつ細やかな操作感覚は
使えば使うほど病みつきになること請け合いです。

ただし、ハンドル操作に限定した話ですが。

プレステ用 ネジコン

 レースゲームで威力を発揮するアナログコントローラー【 ネジコン 】。

ps negcon.jpg

中央の円形部分で左右に分かれており
ここを軸に回転させて(ねじる)ハンドルの代わり使うコントローラー。
アナログならではの、微妙なハンドル操作が可能になり
レースゲームの面白さを十分に引き出せる、ゲーマー必携アイテムです。

I ボタン、II ボタン、Lボタンもアナログ入力に対応。
アクセルとブレーキまで、踏み加減(押し加減)を調節できるのは
アナログ入力最大のメリット。
また、大型のハンドル型コントローラーと比較すると
一般のコントローラーと同じように、手軽に扱えるため
ゲームをプレイ中のユーザーへの負担が小さいのも良いところ。

 ◎ 最後に一言

 ネジコンとは

「 ねじる 」からネジコンと命名された
ナムコの傑作アナログコントローラー。
使い慣れればデジタルよりもタイムを縮められる可能性は大。
ただ、アナログボタンによるアクセル、ブレーキ操作は
正直、デジタルとあまり大きな差は感じなかった。

PS one(ピーエス ワン)

 94年に登場して以来、度重なるコストダウンを繰り返してきた
プレイステーションの最終形態【 PS one 】。
2000年発売、15.000円なり。

ps one03.jpg

PS oneは、本体カラーを薄いグレーに
そして、電源部がACアダプターに変更。
プレイステーションと比較して
体積で約3分の1の大きさまで小型化。

また、この写真のように
PS one専用の液晶モニターを取り付け可能。
画面サイズは5インチのTFT液晶を採用
両端のスピーカーからステレオで音声を聞けるので
テレビに接続せずにゲームを楽しめます。

もちろん、テレビに接続するのもOKですが
逆に 液晶モニターの背面にある「AV IN」端子に
4極ミニプラグのAVケーブルを接続すれば
DVDプレーヤーなどの映像を、専用液晶モニターで観る事も可能です。

 多少、作りがチャチになった所もありますが
後にさらに価格を下げ お得感は増したかも。
しかし、プレイステーション2が すでに発売されており
わざわざ旧式のゲーム機を買う必要性は
あまりなかったように思います。

ただし、コレクターなどのマニア層の人は買いでしょうか。

プレイステーションとは

 1994年の次世代機戦争で、3番目に戦列に加わった【 プレイステーション 】。
価格は39.800円なり。

play_station.jpg

この年に発売された4機種の32ビットCPUゲームマシンの中で
3Dポリゴンの表示能力に一番長けていたのがプレステでした。
当時、アーケードで人気だったリアルタイム3Dのゲームを
高い完成度で再現可能なゲームマシンが登場したのです。
リッジレーサーがその良い例です。

ただし、3D処理に特化した設計なので
従来の2D処理のシステムは搭載せずに、代替機能で再現。
そのためプレステで発売される2Dゲームは
セガサターンと比べると、多少劣っているのも仕方がないかな。

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