スーパーファミコン、他機種を圧倒せり!

 1990年に任天堂より発売。
16ビットCPUを採用し、多彩な表現力を付加されたゲーム機で
テレビゲームの新しい幕開けを予感させた名機。
価格は 25.000円なり。

super_famicom02.jpg

日本で一番普及したゲーム機、ファミコンの後継機で
グラフィックの描画能力が格段に向上。
加えてPCM音源の採用で、音質の向上も著しく
ファミコン時代とは雲泥の差をつけた。
瞬く間に先行していた同業他社のゲーム機を
ぶっちぎりで追い抜き、独走態勢となる。

 強化されたスーファミのグラフィック機能は
表示色数の増加と多重スクロールの他に
スーファミの表示能力を代表する「 回転 」、「 拡大縮小 」。
いくつかのゲームソフトで効果的に使われ、その視覚効果に思わず目を奪われました。

 コントローラーは着脱式になり
新たに設けられた L、Rボタンが斬新的でした。
人差し指まで使ってのゲームプレイは
慣れるまではやりずらく感じられたものの
新しいゲームが生み出される予感を、ユーザーに与えたものと思います。

sfc pad.jpg

ファミコン譲りの十字ボタンと、色分けされた A、B、X、Yボタンが目を引きます。

 さて、スーパーファミコンの機能はスバラシイものですが
処理速度では、良い評判は聞いたことがありません。
アクションゲームやシューティングゲームでは
処理落ち(CPUの処理速度が追いつかずに動作が遅くなる)が
見られることも多く、ユーザーの不評を買う事もありました。

また、ROMカセットの大容量化に伴い、価格が高騰。
1万円出してもゲームが買えない状態が続きます。
さらに、CD-ROMと比較して、ROMカセットは
工場での生産から小売店までの流通に時間がかかり
納期が長くなります。
つまり、一度 ゲームカセットが売り切れると
再販までの間が非常に長く、需要と供給のバランスが取れない傾向が強かったのです。
(ファミコン時代からの因縁か? カセットである以上 ある程度は仕方がない)
 そんなこんなでスーパーファミコンの良い所も悪い所もひっくるめて
日本国内のゲーム機のシェアを独占できたのも
超有名ロールプレイングゲームの続編を始めとした
豊富なゲームソフトのラインナップが功を奏したと言えるでしょう。


この記事へのコメント
実はこのスーパーファミコンもセガの「メガCD」、NEC-HEの「CD-ROM2」と「SUPER CD-ROM2」と同様、スーパーファミコン用のCD-ROMドライブが発売される予定だった。

その名も「スーパーファミコン CD-ROMアダプタ」。

CD-ROMドライブの開発はSONYとフィリップス。このCD-ROMのコードネームは「プレイステーション」。


な、なんとプレステはスーパーファミコンの周辺機器にしか過ぎなかったのだ!今では生き別れた兄弟となってしまった任天堂とSONYの夢のプロジェクト。
                    このプロジェクトが進行していれば、スーパーファミコンにCD-ROMが搭載され、更に次世代機戦争では任天堂とSONYによるNINTENDO64が発売されたかも…(カセットではなくCD-ROM)。
Posted by マイケル村田 at 2012年10月14日 21:05
カセットさえあれば十分と判断してソニーを蹴ったら
CD−ROMドライブ搭載のプレイステーションの逆襲に遭い
64が逝ってしまうという壮大なオチが待っていた任天堂。
王者に返り咲けたのは、この失敗が良い薬になったってところでしょうか。
Posted by 管理人 at 2012年10月15日 20:25
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。