プレイステーション用コントローラ。
パチスロの実機を製造販売している企業が
自社のパチスロのゲーム化に合わせて製作したコントローラ。
プレイステーションのロゴが付いていることから
れっきとしたソニーのライセンス許諾商品であると判断できます。
ゲーム機用周辺機器の製造を得意とする他社のコントローラと比較すると
スロコン本体の大きさはコンパクトに設計されてます。
天面の左端に集中しているボタンはゴム製で
プレステ初期の純正コントローラと同じボタン数。
つまり、アナログスティックのないタイプとなります。
そして、右隣にはモードセレクトボタンとMAX BETボタン。
さらに、1BETボタン、クレジットボタン、インサートメダルボタンと続きます。
正面には、レバーと3つのリール停止ボタンが並び
パチスロコントローラとしては標準的なボタン配置と言えるでしょう。
モードセレクトボタンの役割は
パチスロソフトのボタン配置に合わせて
レバーと赤色のボタンの設定を3つのパターンから選んで変更するものです。
それでも、中には設定が合わないゲームソフトもあるようですが。
スロコンもコントローラである以上
重要なポイントは各ボタンの操作感となります。
このスロコンのボタンは、ハッキリ言って押した時の感触が硬く
お世辞にも褒められる出来ではありません。
特に左側のゴム製ボタンは強烈な個性を発揮しまくり状態。
ボディがコンパクトな点から見ても
販売価格を低く抑えた製品だと容易に想像がつきますね〜。
値段相応であろうとは思いますが
個人的にはもう少し、あのボタンの操作フィーリングを何とかしてほしかったな。
余談ですが、常々思うのは
実力差のあるプレイヤー同士の対戦プレイで
強い方のプレイヤーに、この手のコントローラを使ってもらえば
丁度良いハンディキャップになるんじゃないかな〜って事。
コントローラの使い方も工夫次第で面白くなりそう。
◎ 最後に一言
パチスロコントローラ、スロコンとは
同社の「 パチスロ完全攻略 」シリーズで使うには良いかもしれない。
だけど、ボタンの硬さがどうしても好きになれない。
店頭の価格が、かなり安ければ
試しにゲットして使うってのも、人生勉強の一つになりえる・・・かな。